
NFL、NBA、MLB、NHLの4つのスポーツリーグと世界各国のeスポーツチームの企業価値を比較した画像が、Visual Captitalistより公開されています。
Visual Captitalistは、NFL、NBA、MLB、NHLの4つのスポーツリーグに所属すると、TSM、FaZeなど、シーンを代表するeスポーツチームの企業価値を比較した画像を公開。表、画像は以下のようになっています。
スポーツリーグ
| スポーツリーグ | 最も企業価値の高いチーム | 最も企業価値の低いチーム | 中央値 |
|---|---|---|---|
| NFL (アメリカンフットボール) | 57億ドル | 20億ドル | 30億ドル |
| NBA (バスケットボール) | 46億ドル | 13億ドル | 18億ドル |
| MLB (野球) | 16億ドル | 2.85億ドル | 5.2億ドル |
| NHL (アイスホッケー) | 4.1億ドル | 1.5億ドル | 1.88億ドル |
eスポーツチーム
| eスポーツチーム | 企業価値 |
|---|---|
| TSM | 4.1億ドル |
| Cloud9 | 3.5億ドル |
| Team Liquid | 3.1億ドル |
| FaZe Clan | 3.05億ドル |
| 100 Thieves | 1.9億ドル |
| Gen.G | 1.85億ドル |
| Enthusiast Gaming | 1.8億ドル |
| G2 Esports | 1.75億ドル |
| NRG Esports | 1.55億ドル |
| T1 | 1.5億ドル |
注目点として、2020年にeスポーツチームで最も企業価値の高いTSMは、NHLに所属する5つのフランチャイズチームより企業価値が高く、TSM、Cloud9、Liquid、FaZeの4チームはフロリダ・パンサーズ、アリゾナ・コヨーテズの2つのNHLチームより企業価値が高いと算出されています。
eスポーツチームは、チームによって収益モデルに大きな違いがあり、eスポーツタイトルの競技シーンに力を入れているチーム、ストリーマー・コンテンツ作成に力を入れているチームなど、様々なタイプのeスポーツチームが存在します。現時点では、スポーツリーグと大きな差が開いていますが、2021年、2022年、更に加速するであろうeスポーツシーンに注目が集まります。
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NBAが2つありますよ
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