OpTic Gaming 元CEOのがHECZが自身のYouTubeチャンネルで公開したポッドキャストでforsakenのオフライン大会チート事件について言及したコメントを残しています。

アメリカのeスポーツチームOpTic Gamingが所有したインドのCS:GOチームOpTic India。2018年10月、同チームに所属したインドのプレイヤーforsakenがオフライン大会eXTREMESLAND ZOWIE Asia CS:GO 2018でチート使用が発覚しました。

当大会でのチート使用発覚後、forsakenは以前より常習的にチートを使用していたことが明らかになり、forsakenはESICが展開する全てのCS:GO大会へ5年間の出場禁止処分が下されました。

当時のOpTic Gamingはeスポーツが深く展開されていない国・地域に部門を結成し、まだ発掘されていない才能の育成を目指すプロジェクトを展開していましたが、同事件発覚後、OpTic Indiaは解散、同時にブラジルのCS:GO女性チームOpTic Brazilの解散も発表されました。

また、forsakenのPCから発見されたチートのファイル名が「word.exe」だったことから、現在も配信などでチートと思わしきシーンが出た場合は「word.exe」のようなコメントがちらほら見えるほど現在も重大な事件としてコミュニティに残っています。

チートスキャンダルから約2年ほど経つ今日ですが、OpTic Gaming 元CEOを務めたHECZ*は自身のYouTubeチャンネルで公開したポットキャストで当時の事件について以下のコメントを残しています。

*HECZは2019年にNRGの共同経営者へ移っている。

Hector "HECZ" Rodriguezのコメント

「インドまで行ってスカウトしたのにチート野郎のforsakenのせいでクソみたいなショーになったよ。OpTicブランドのユニフォームを身につけて、あんなことをするなんてその場に俺がいなくてラッキーだったな。もし、そこがメキシコだった場合、違う方法で彼を追い詰めていただろう。

本当に素晴らしいショーをインドで作れるチャンスがあったからこそ、その機会を逃してしまったんだよね。あなたも知っていると思うけど"アメリカズ・ゴット・タレント"*も、Call of Dutyのeスポーツシーンをシンプルに表したものなんです。でも、いつかそのような機会は訪れると思います。」

*アメリカズ・ゴット・タレント - アメリカで放送されるスター発掘を目指すオーディション番組。

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5 コメント

  1. optic mexicoだったら内蔵売られてた。

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  2. 申し訳ないがインタビューで堂々とSATSUGAIを予告するのはNG

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  3. チーターに人権などない
    自分が運営する組織の信用を一気に下げられたらたまったもんじゃないでしょう
    デバイスから私物のパソコンまで徹底的にクリーンかどうか調べ上げなかったのも悪いが

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  4. 実際チーターを雇ったばっかりに消滅したトップチームもあるぐらいだしopticも相当ダメージ受けてるはず
    被った損害考えればやれる環境なら間違いなくとりに行くよね

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  5. こいつの場合、ずっと疑わしいシーンあったんだから先にクビにしておけばよかった
    まさかオフライン大会でも使うとは思わんかっただろうけど

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