チート開発者がTrust Factor、報告機能の脆弱性をついたチートツールを製作していることが明らかになっています。

今月15日、登録者数200万人を超えるYouTuberSparklesは、チート開発者であるKessieにインタビューを行う動画を公開。動画では、チートを使用しているか、チートを使用していないかをユーザーが判断するOverwatchシステムの脆弱性を利用した不正ツールをチート開発者が製作していることを明らかにしました。

チート開発者は、動画内で「特定のIDをOverwatchでBANされないよう操作を行ったり、その逆に特定のIDをOverwatchシステムを利用しBANを行う不正ツールを作成しています。」と述べ、チートを使用していないユーザーに対しても一時的、もしくは永久BANを実際に行えることを言及しています。


今回明らかになった不正ツールは、ゲーム内の報告機能を悪用したもので、一般プレイヤーは永久BANに繋がる可能性がある一方で、不正ツール使用者は自身のアカウントをブラックリストに登録することによりレポートされない、Trust Factorを高いスコアの状態で維持することができることを説明しており、非常に悪用性が高いことを指摘しています。

今年5月、アナリストのPimpがOverwatchシステムにより30日間のBANを受けましたが、DonHaciは当時のBANも不正ツールによるBANであることを指摘しており、今年3月に受けたfl0mのBANも同様の理由であることをTwitterで明らかにしています。


今年7月にはサードパーティー製のソフトウェアをブロックし、チートツールへの対策を供したTrusted Modeをリリースしましたが、以前と比較して特に変化は無く、現状も多くのチーターが公式サーバーでCS:GOをプレイしています。

先日は40,000を超えるアカウントにBANを行う大規模VAC BANを行いましたが、今後のValveのチート対策に関する新たに展開に期待されます。

3 コメント

  1. 有名人がBANされていた理由はこれか

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  2. やべえな
    なんだよこのゲーム

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  3. チート開発者からすればこれだけ古いゲームでしかも流行ってるってなるといいカモだな
    色んな角度から開発は出来るしチートは売れるし金のなる木状態
    日本だと販売者逮捕なんてニュースあるけど、海外だと逮捕そんなに厳しいのか?

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