現在、FaZeに所属するcoldzeraのインタビューがHLTVより公開されています。

今年9月にcoldzeraはFaZeへ正式加入、コミュニティでは移籍金は200万ドル(約2.2億円)に上ると噂されていました。coldzeraはインタビューにて、競技シーンで活躍していなかった3ヶ月間、アメリカとヨーロッパの練習環境の違い、現在のチームの取り組みについて答えています。


ブラジルのチームから離れ、FaZeに加入した時の最初の感情について教えてください。


私はこれまでのキャリア、ずっと競技シーンにいたため、MIBRのベンチに入っていた数ヶ月は本当に大変でした。ベンチに入っている間は、競技シーンで試合をすることはできずメンタル面も落ち込んでいました。

FaZeへの正式加入が決定した時、私にとっては非常に嬉しかったです。以前よりNikoと共にプレイしたかったのに加え、メンタル面もリセットされ、楽になりました。チームに加入してから新しい発見ばかりで、このチームでプレイするのは本当に楽しいです。



ESL One New York 2019は上手くいっていないように見えましたが、個人的にはどうでしたか?


ESL One New York 2019では、大会が始まる2日前にチームへの正式加入が決定したため、あまり練習する時間がなく大変でした。肩にもプレッシャーをかけすぎたように思います。初日で良いスコアを出したかったのですが、3ヶ月間競技シーンでプレイしていなかったため、良いスコアを出すことはできませんでした。

ファンの中には「同じようにプレイできる」という人もいますが、違います。信じてください。3ヶ月間競技シーンにいなければ本当に違います。



NAからEUに移動してみてどう思いますか?


NAにはたくさんのチームがあり、FPLのレベルは非常に高いです。しかし、トップチームに焦点を当てると、Liquid、Evil Geniuses、Cloud9、compLexity、FURIAといったチームしかなく、この5チームとはいい練習試合ができますが同時に大会でも対戦します。そのため、戦略を見せずに練習できる優秀なチームは少ないです。それがNAの最も悲痛な部分です。

もし、練習で私たちの作戦を見せた場合、彼らはコーチ、アナリストと共に解析し対策されます。私たちの持っている作戦を見せ、公式試合で対戦するのは本当に辛いことです。

その点、EUでは多くのチームがプレイしています。Tier1、Tier2、Tier3のチームと対戦したい場合、彼らは非常に上手にプレイします。ヨーロッパには練習できるチームがたくさんあり、作戦も見せることができます。それがNAとEUの明らかな違いであり、EUのスキルレベルは非常に高いです。



Nikoとcoldzeraが共にプレイしても効果は無いといった批判もありましたが、あなたの観点ではどう思いますか?


私と彼は長い間世界でトッププレイヤーの1人だったので、共にプレイするとなると周りから期待されることもありましたが、ESL One New York 2019では同じチームになってまだ2日であったため、勝利することはできませんでした。

しかし、現時点はその時のFaZeではありません。現在は、チーム皆が上手にプレイし誰もがゲームを理解し、大会に備えています。

私たちチームは、rain以外の全ての役割を変え、olofmeisterはAWPを持ち、NikoはIGLとなりました。そのため、加入したばかりのbrokyと私だけがチームを理解するのではなく、みんなでプレイする方法を理解するために努力しました。そして、今大会のために毎日12時間の練習を重ねました。

もし、今大会で負けた*としても、私たちは大丈夫です。皆で間違いを修正し、個人プレイよりも多くのチームプレイをするため努力します。

*このインタビューは大会前のインタビュー。大会ではグループ予選を1位で通過し、決勝でNiPを破り優勝した。

4 コメント

  1. brokyこのまま加入してほしいな、ベテランのプレイヤーよりも若い選手の活躍が見たい

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  2. こいつの言うことは何も信用できん

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  3. コラー リスペクト

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