RpKがCS:GOの競技シーンより引退を発表、15年以上に渡る選手活動に終止符

「Le Tank」の呼称で知られ、15年以上のキャリアを誇るRpKが、CS:GOの競技シーンより引退を発表しています。

今年4月、Kyojinの加入に伴いVitalityのベンチへ移動したRpKですが、本日9月2日、自身のTwitterにてCS:GOの競技シーンより引退を発表。Twitterでは、「本日で長く美しいキャリアに終止符を打ちます。かなり前に始まり、山あり谷ありのキャリアでしたが、私はこの仕事が常に好きでした。長年に渡る皆さんのサポートには感謝しています。私は一生忘れません。」とコメントしています。

Today marks the end of a long & beautiful career. It started long ago, had ups & downs, but I always loved it.
I'm greatful for your support over the years, I won't forget it ❤️

In memory of my journey, I started my merch to keep Le Tank legacy alive 👇https://t.co/jblRlyZ1af pic.twitter.com/KHdZiCTmho

— Cédric Guipouy (@RpKTANKK) September 2, 2021

2006年にキャリアをスタートさせ、今年で32歳を迎えたRpKは、長らくフランスのトップシーンで活躍。CS:Sでは、VeryGamesに在籍し国内大会を総なめにし、CS:GOではTitan、G2、Envy、Vitalityと様々なフランスを代表するチームに在籍しました。

特に2018年に加入したVitalityでは、計7つの国際大会でタイトルを獲得し、HLTV世界ランキング1位へ貢献。チーム最年長ながら、安定した成績を維持しつつ、チームを陰で支える優れたサポーターとして評価されており、数々の名シーンを大会で披露してきました。

今後のキャリアについては明らかにしていない一方で、Twitterでは「私の人生、キャリアに関するプロジェクトを進めています。近日中に皆さんへ今回の経緯をお話ししたり、思い出を語ったりするのが待ち遠しいです。」とコメントしています。

また、今回の現役引退を記念して、自身のオリジナルアパレルをリリースしており、フーディー、Tシャツ2種、ロングT、キャップの計5種類のアパレルが特設サイトより購入可能となっています。