eスポーツジャーナリストとして活動するThorinが暴露した2010年のNatus Vincereのスキャンダルが話題になっています。

ポッドキャスト「Return Of By The Numbers」の中で、Thorinは2010年にNa'Viが起こしたスキャンダルを暴露。これまで、NiPAstralisなど、スキャンダルが多く起こってきたCS:GOシーンですが、Thorinは2010年のNa'Viのスキャンダルが"Counter Strike史上最も危険なスキャンダル"と称しています。

以下、動画より抜粋した文章を引用します。

Duncan "Thorin" Shieldsのコメント

MIBRのスキャンダルが話題になる前は、2010年のNa'Viが競技シーンのルールを破るルールブレイカーでした。それがよく分かる話を1つしたいと思います。

出場した全ての大会で優勝を果たした2010年のNa'Viは、カザフスタンの実業家であり、慈善家でもあるArbalet*がスポンサーでした。彼はかなり注力を入れ、チームに取り組んでいました。

そして、彼が主催する大会であるArbalet Cup Dallas 2010で、9:00に開始予定の試合がありました。確か対戦の組み合わせはNa'Vi vs mousesportsだったと思います。

Na'Viのメンバーは少し遅れ、9:15にPCにデバイスを差し込み始めましたが、大会の運営陣が出てきて、「5分以内に準備ができないと失格にする」と彼らに言いました。

聞いた話なので、全く誇張していませんが、それを聞いた選手たちは「また同じようなことを言ったらArbaletを呼び、大会自体を終了させます。」と運営陣へ伝え、それを聞いた運営陣たちは何も抵抗できず、立ち去っていきました。

当時はSNSがそれほど普及していなかったため、この話が公になる事もなく、運営陣たちもクビになることを恐れていたようです。2010年のNa'Viは狂っている。

*Arbalet - カザフスタンの実業家。世界各地でCS1.6の大会を主催し、2010年前後のCISのCSシーン発展に尽力した功労者の1人。

また、動画公開後に当時のNa'Viのメンバーが反論。ceh9は「なんだれこれは?こんなことはありませんでした。ただの作り話で、なによりArbalet Cup Dallas 2010はESEAに委託されており、当時もっともリスペクトされていたジャッジもいました。全く想像のつかない話ですが、Thorinの発想力は非常に素晴らしい。」とコメント

Zeusは「要するに、2010年の私たちはよく運営陣へ文句を言っていました。そして、チートを使わせてくれたため、全ての大会で優勝できました。また、大会で優勝するたびに、Thorinは動揺し、深くお酒を飲み、ナイトクラブへ遊びに行っていました。」とジョークを織り交ぜながら、Thorinを挑発するツイートを投稿しています。

5 コメント

  1. この話が本当だとしてもコーチングバグの悪用等より大きなスキャンダルだとは思わないんだけど

    返信削除
    返信
    1. ほんとにね
      これだってジョークレベルの話だった可能性だってある

      削除
  2. Thorinの発言誰もまじめに聞いて無さそう

    返信削除
  3. おもしろ枠やし

    返信削除

コメントを投稿