「CS:GO部門は多くのチームにとって最悪のビジネス」、CS:GOジャーナリストが語る

ジャーナリストとして知られるDeKayの人気コーナーDeKay Mailbagで答えた質問の中で気になった回答が複数あったため、その一部を引用します。

・DeKay Mailbag Part 2: Why CS:GO is Unprofitable, Who ENCE Might Get, and Possible Player Destinations
・DeKay Mailbag Part 3: Declined FLASHPOINT Invites, Dead's Project, and Apeks' Long Term Plans

CS:GO部門の収益モデルについて

(CS:GO部門が儲からないは)よく言われることですが、それは真実だからです。CS:GOは多くのチームにとって最悪のビジネスであり、才能溢れる選手と大量に契約し、トップチームに高額で販売するチームを除いては、利益率は少ないでしょう。

組織がCS:GO部門をプッシュする理由は、大会主催者がより持続的なリーグを作ろうとしているからではないでしょうか。ESL Pro League、FLASHPOINTのパートナーチームはその試みであり、後者はより現実的なビジネスモデルとなっています。

組織はスポンサー、ベンチャーキャピタルの資金に大きく依存しており、チーム自体は毎日のように給与に見合った低い賞金プールの大会でプレイしています。

現在の状況を改善する唯一の方法は、全体の給料を下げるか、大会主催者が競技シーンのコンセプトを決め、収益性を示すかのように思われます。それか、Valveがサポートするかですが、その可能性は極めて低いです。

多くの組織がCS:GO部門を持つ理由は、歴史的タイトルであることと、競技シーンが改善された場合、大きな利益を生み出すかもしれないという理由です。そのため、その費用を前払いに使う必要があります。

VALORANTにプレイヤーが流れている問題について

現状、Valveは複数のプロがVALORANTへ流れても気にしていないようです。Valveの中の一部の開発者が本当に心配していることは耳に入れていますが、Valveはその問題をまったく気にしていないことを約束します。彼らはゲーム開発のみに気にかけ、それ以上は何も気にしません。

関連記事
・VALORANT移行プレイヤーがCS:GO時代に八百長か、Stewie2kがTwitter上で批判
・Moses「北米のCS:GOシーンは死にかけているのではなく浄化されています。」