「Complexity」よりoBoがラインナップ離脱、ヨーロッパを離れアメリカシーンでの活動を目指す

ヨーロッパを拠点に活動するComplexity CS:GO部門よりoBoのラインナップ離脱が発表されています。

Recording of @JasonBWLake's Press Conference about #COLCS is now on our Youtube.https://t.co/wobrUHcI6G

— Complexity Gaming (@Complexity) September 22, 2020

ComplexityのCEOを務めるJason Lakeは、チームの公式YouTubeチャンネルでoBoのラインナップ離脱を発表、今後の試合ではコーチのkeitaがスタンドインで参加します。

現在17歳のアメリカ出身のプレイヤーoBoは、昨年6月に当時15歳の若さでComplexityに加入、エースとしてチームを牽引し、現在はHLTV世界ランキング5位に位置しています。

今回の離脱理由についてJason Lakeは「オフシーズン中、oBoはヨーロッパに戻ることを迷っていた。最終的にESL Pro Leaguのプレイオフが終了する前にアメリカへ帰国することを決定しました。昨日、私たちは最善の方法を模索していましたが、彼は今朝空港に行きアメリカへ帰国することをチームへ伝えました。」とコメント、大会終了後に帰国する予定を前倒しにし、アメリカへ帰国することを決断したことを明らかにしています。

oBoは15歳の若さでComplexityへ加入、昨年末にはヨーロッパのメンバーを中心に構成されたチームへ再編成されたこともありヨーロッパを拠点に活動を続け、アメリカ人プレイヤーのoBo、RUSHはイギリスに滞在し活動を継続しました。海外での生活によるホームシックなど様々な理由が考えられますが、今回の決定はoBo自身が熟考した上での決断と伝えられています。

oBoは今後の活動について、アメリカを拠点に移し、Complexityのサポートを受けながら次のチームを決定予定です。一方、ComplexityはoBoに代わる強力なプレイヤーを現在検討中と明らかにしています。

現在のComplexityのラインナップは以下になります。ESL Pro League Season 12 EuropeのプレイオフENCE戦ではコーチのkeitaがoBoに代わり出場します。

 William "RUSH" Wierzba

 Benjamin "blameF" Bremer

 Kristian "k0nfig" Wienecke

 Valentin "poizon" Vasilev
 Jamie "⁠keita⁠" Hall (コーチ)

 Owen "oBo" Schlatter (ベンチ)