先月末にMIBRへの加入が発表されたvsmのメジャー大会出場禁止処分の解除を求める#FreeVSMのハッシュタグがTwitterで拡散されています。

ブラジルCS:GOシーンの一時代を築いたFalleN、TACO、ferに代わり、LUCAS1、vsm、leo_drkの若手を中心としたプレイヤーに新たに獲得したMIBRは、先日開催されたBLAST Premier Fall Series 2020にてAstralis、G2と接戦を繰り広げ、大会視聴者数は50万人以上を突破しました。

新たにMIBRへ加入したプレイヤーの1人であるvsmは、長年に渡りブラジル期待の新生として知られていましたが、13歳の頃に自身が所有するアカウントの1つがVAC BANを受けていたことが発覚、2018年にValveからメジャー大会への無期限の出場停止処分を言い渡されまました。

しかし、vsmはBLAST Premier Fall Series 2020で行われたFURIA戦で勝利へ貢献、Twitterではvsmのメジャー大会出場禁止処分の解除を求める#FreeVSMのハッシュタグが拡散されました。

#FreeVSMはAstralisに所属するdev1ceを始め、fer、TACOなどのブラジル国内の有名プレイヤーによって拡散、プレイヤーベースの大きいブラジルということもあり、ブラジル国内のトレンドランキングは2位、世界のトレンドランキングでは8位へランクインしました。

メジャー大会出場禁止処分の解除を求める#free○○のハッシュタグは、過去に#freeswag、#freejamppiが同様に拡散されましたが、いずれのプレイヤーもVAC BANは解除されておらず、現実的に考えた場合、VAC BANの解除はかなり厳しいように思えます。

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