昨年末に他界したプロプレイヤーbruttの家族が所属チームの管理に対して訴訟を起こしていることが明らかになっています。

19歳のブラジルのプレイヤーbruttはブラジルのCS:GOチームTeam ReapersやImperialで活躍、キャリアを通しては1.12のRatingを記録していましたが、昨年12月に原因不明の感染症が原因となり急逝、ファンやプロプレイヤーよりは多くの追悼のコメントが寄せられ、コミュニティにとって非常にショッキングなニュースとなりました。

bruttは他界する数ヵ月前より自身の健康不良を訴えていたことが明らかとなっており、2019年8月に自宅からTeam Reapersのゲーミングハウスに移動した際に「下痢になりはじめた」と主張、同じチームのメンバーも同じ症状になったと主張し、詳しい原因については明らかになっていませんが、チームメンバーは水質、もしくは食べ物に問題があったと述べています。

2019年10月、bruttは再び胃に違和感を感じ、病院で診断を受けたところ食道炎及び胃腸炎と診断を受け、11月にチームより脱退、同じくブラジルのチームであるImperialへ移籍しました。


Imperialに移籍後はチームのゲーミングハウスに移住、サンパウロ・コンゴニャス空港の近くに当時建設されたばかりのゲーミングハウスにはエアコンが無く、bruttの母はImperialに対して「熱と飛行機による騒音のため呼吸が困難になる」と主張しましたが、問題は解決されず、bruttはImperialに在籍する僅か1ヵ月の間に少なくとも5回は病院で診断を受け、結果的に症状は悪化し12月15日に亡くなったことが確認されました。

上記のことを踏まえ、bruttの家族は彼の所属チームであるTeam Reapers、Imperialに対して、健康管理の過失を理由に起訴、「迅速な診断、適切な治療、チームからのサポートがあった場合、結果は異なる可能性があった」と主張しています。

現在、Team Reapers、Imperialは訴訟に対して拒否しており、Reapersは「健康状態を侵害する深刻さ」は見られなかったとコメント、一方、Imperialは彼に対して積極的なサポートを行ったことを主張しています。

また、bruttの家族を代表する弁護士は「十分な健康状態では無かったことを証明する多くの証拠や、チームが選手に対してヘルスケアを行わなかった強力な証拠もあります。」と答えており、労働法とスポーツ法によると全ての責任は雇用主にあるとコメントしています。

2 コメント

  1. 概要見た感じ運営が10:0で悪いな

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  2. 最低すぎて何も言うことがない

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