「Natus Vincere」のキャプテンを務めるZeusが「BLAST Pro Series Moscow 2019」を最後にプロとしてのキャリアを引退する事を発表しています。


現在31歳のウクライナのプレイヤーZeusは2002年よりプロとして活動するプレイヤーで、CS1.6では当時のCISトップチームpro100、Virtus.pro、Na'Viといったチームで活動、CSGOへの移行に伴いそのままNa'Viへ加入しました。

CSGOでのキャリアとしては約7年に渡りNa'Viでプレイしており、第一回のメジャー大会より連続で出場している6人のうちの1人です。2016年から2017年の約1年間、Gambit Esportsへ移籍しますが、奇しくもNa'Viで果たせなかったメジャー大会優勝を獲得、Na'Viの常連メンバーで唯一のメジャー大会優勝の獲得者となりました。


また、ZeusはCS1.6、CSGO共に数十の大会にて優勝しており総獲得賞金額は約78万ドル、日本円に換算すると約8300万円に上ります。

Zeusは、昨年よりインタビューで「2019年を最後にプロとしてのキャリアを引退しようと考えている」と答えており、今回長年にわたり前線で活動してきたプロとして引退する事を発表、「若いプレイヤーに道を譲る必要がある」とコメントを明かしています。

Zeusはチームの公式サイトにて以下のコメントを明かしています。以下全文。

Danylo "Zeus" Teslenkoのコメント

「引退は難しい決断で、しばらくの間引退について考えていました。BLASTの後に私がチームを去るといった噂がありましたが、私達の現在のラインナップはメジャー大会で優勝を獲得するか、または少なくとも決勝に進出できると信じていました。

しかし、私達はプレイオフの1回戦で早くも負けてしまい、若いプレイヤーに道を譲る必要がある事に気が付きました。正直に言って引退する事は辛いです。私は20年間Counter Strikeに専念してきましたが、もうじき終わりです。ずっと共にプレイしてくれて、応援してくれて、信じてくれた皆さんに感謝したいです。

これは、終わりではなく新しい道の始まりです。これから、多くの興味深いものがまっているでしょう。私はCISでeスポーツを発展させ、プロのアカデミーを構築し、若者と関わりたいと思っています。本当にたくさんのアイデアがあります。また、現時点ではコーチをする予定はありません。しかし、将来何が起こるかは分かりません。

私のキャリアにととって最後のイベントであるBLAST Pro Series Moscow 2019は、数日後にロシア・モスクワで行われます。私は数人を大会へ招待しています。そして、観戦し、私達を応援してください。私達は勝利する予定です。

全てのファンに愛をこめて。20年間にわたるサポートを感謝します。応援のコメントを読むのは楽しい事です。応援のコメントはこの辛い瞬間に私の心を温めます。」

BLAST Pro Series Moscow 2019にてNatus Vincereは以下のラインナップで出場します。20年に渡り、前線で活躍したその男の雄姿を自分の目で見て、応援しましょう。

 Danylo "Zeus" Teslenko
 Aleksandr "s1mple" Kostyliev
 Egor "flamie" Vasilyev
 Denis "electronic" Sharipov
 Kirill "Boombl4" Mikhailov
 Mikhaylo "Kane" Blagin (コーチ)

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