CS:GOのジャーナリストとして知られるneLが、給与が高額すぎるCS:GOの競技シーンについて言及したコメントが話題になっています。

c0ntact、CR4ZY、Grayhound、Imperialでのコーチングで知られるNeiL_Mは、Twitterで「今、多くのチームが給与を引き上げているため、選手、コーチ共に新しい所属先を見つけることは非常に困難です。Counter Strikeへの投資がより健全になるよう給与が減ることを期待しています。CS:GOの競技シーンがすぐに終わることは無いと思いますが、今後6ヵ月でどのように変わっていくか興味があります。」とコメント、高額すぎるCS:GOの競技シーンへの懸念を示すツイートを投稿しています。

NeiL_Mのツイートに対し、ジャーナリストのneLは「正にこれです。Counter Strikeのシーンは給与が高すぎるため、ゆっくりと死んでいくでしょう。一部のプレイヤーは、低い給与でプレイするより、より高額なオファーを待ちます。黄金時代は終わりました。」と投稿、状況が変わらなければ、"シーンは終わる"と指摘しています。

CS:GOの上位シーンは、移籍金、給与共に年々と価格が上昇しており、移籍金には数十万ドル~百数万ドル、月の給与は1万ドル以上が保証されているチームが多いと報じられています。その一方、下位シーンの組織は、CS:GO部門を維持できない、給与を支払えない、等の理由から、解散を発表するチームが北米シーンを中心に相次いでいます。

100 Thieves VALORANT部門へ移籍したnitr0は年間給与を2,700万円~3,300万円を希望していることが明らかになっていましたが、CS:GOの上位シーンで活躍するプレイヤーはより高額な給与を求めて、下位シーンで活躍するプレイヤーはより安定した給与を求めて、更にVALORANTへの転向が増加するでしょうか。

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1 コメント

  1. 給与を下げるなんて全然プレイヤーファーストじゃないな!反省しろ!

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