「BLAST」が1250万ユーロ(約14.5億円)の資金調達に成功したことを発表しています。


eスポーツ大会を主催するデンマークの企業BLASTは、資金調達ラウンドで総額1250万ユーロ(約14.5億円)の資金調達に成功したことを発表、資金調達ラウンドはRocket Softwareおよびデンマークの投資ファンドVækstfondenのCEOであるJohan Geddaによる主導で行われ、多数のベンチャーキャピタルより資金調達を行ったことを明かしています。

BLSATはBLAST Pro Series、BLAST Premierなどの大会の主催を行っており、YouTubeやオフラインイベントで視聴者を楽しませる独自のコンテンツを提供することで知られています。


以前までBLASTはCS:GOの大会のみを開催していましたが、今年4月にDota 2の大会も開催することを発表、BLSATのCEOを務めるRobbie Douekは「Dota 2においてもCSで培った経験を実行し、エンターテイメントとしてワンランク上のイベントにします。」とコメントし、CS:GO、Dota 2の2タイトルにおいて視聴者を楽しませる新しいコンテンツを探求する意向を明かしています。

また、新型コロナウイルスの影響を受け、オフライン大会がオンラインへと移行している中、Robbie Douekは「実際にオンラインイベントに市場はあります。私たちは投資家、投資家グループの協力を得て新たに得た技術により、より素晴らしい視聴者体験を生み出す技術を強化しています。」と述べ、TwitchやYouTubeの配信によりオンラインコンテンツに注力していることを明かしています。

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