ropzの移籍金150万ドルは「過小評価されている」とlurppisが語る

今月初め、ジャーナリストのThorinにより移籍金は150万ドル(約1.65億円)と報じられたropzですが、Immortalsでゼネラルマネージャーを務めるlurppisの「ropzは過小評価されている」のコメントを紹介します。

*動画ではTOMIの名義で出演。

Tomi "lurppis" Kovanenのコメント

ropzの移籍金とされる150万ドル(約1.65億円)は、過小評価されている金額のように思えます。彼はまだ21歳ですが、トップシーンでの経験が豊富です。まだ5年間は、チームのスタープレイヤー、セカンドスターになることが出来ます。30代の選手を1~2シーズンのために買収するの訳が違います。

ropzは英語も得意ですので、彼に興味を持つチームもその分増えます。また、見た目もよく、マーケティング的にも魅力的な選手ですので、彼を使ってスポンサーの宣伝、新規層の獲得もできます。殆どのチームを支える主な収益源はマーケティング、スポンサー収益です。

更には彼は評判も良いです。スキャンダルも無く、他の選手から悪い評判も聞くこともありません。もちろん、彼はとても良い選手です。パフォーマンスも高く、殆どのチームに簡単に馴染むことが出来るでしょう。

CS:GOのプロシーンが成長産業と考えれば、彼のような選手に150万ドル投資することは、今後5~10年と長く考えた場合、妥当だと思います。例え結果が出なくて、移籍金で回収することが出来ます。

例を出すと、Na'Viのファン、スポンサーはB1T、Perfectoを見るために試合を見ているのではありません。s1mpleを見ているのです。LiquidではGrimのプレイこそ注目を集めることが少ないですが、EliGEが在籍しているからこそ、彼らのチームは面白いのです。ropzはまさにそのような選手のカテゴリーに属するでしょう。