「Vitality」が1550万ドルの資金調達に成功、資金調達総額は3770万ドル(約41億円)を達成したことが明らかになっています。

フランスに拠点を置くeスポーツチームVitalityはインドの億万長者として知られる投資家兼起業家のTej Kohliにより設立された投資グループRewired.GGより、1550万ドル(約17億円)の資金調達に成功、2018年に同グループより投資された2200万ドル(24億円)を合計すると、3770万ドル(約41億円)となります。


Rewired.GGのファンドディレクターを務めるAmit Jainは、フランスのメディアLesEchosのインタビューにて「eスポーツはエンターテイメントの未来です。今日の子供タイはサッカーやバスケットボールではなく、ビデオゲームをプレイします。」と述べ、「Vitalityを数十億ユーロ規模の最初のeスポーツチームにしたい。」と将来の目標についてコメントしています。

VitalityのCEO兼共同設立者のNicolas Maurerは、「eスポーツは少数のチームがシーンの大部分の資金を消費するエコシステムへ向かっています。」とコメント、「それは数年間続き、いくつかのチームが入る余地はまだありますが長期的に活動していくためにはサイクルの早い段階で賭けなければなりません。」と述べ、長期的な活動目標に計画していることを明かしています。

2012年に設立したフランスのeスポーツチームVitalityは、FIFA、League of Legends、Fortnite、Rainbow Six Siege、CSGOとそれぞれのタイトルでトップを走っており、現在チーム全体で100名以上のプレイヤー、マネージャー等が在籍しています。

また、Vitalitiy CSGO部門は現在中国・上海で行われているIEM Beijing 2019に出場中で、本日11月7日16:50よりTYLOOと対戦します。

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